松久外吉のチラ裏

主に自分の趣味についてひっそりと書きます

2014年冬アニメ感想(〜3月)

 3月に完結したアニメの感想。上からだいたい好きな順。スペダンの面白さが分からなかったので切った。


Sランク「自分の人生に影響を与えた!」
該当なし


Aランク「このアニメ、最高に面白かった!」

 新鮮な世界観と美しい風景と可愛いキャラクターデザインと切ない恋と暖かな人間関係、どれも素晴らしかった。終盤、都合の良い奇跡と多すぎる説明台詞がちょっと残念だったけど、それも好みの問題か。海神の意思がどの程度現代のドラマに干渉するのか、の事前の認識ができてなかったので、奇跡が起こるのが唐突に感じられた。海神の怨念(笑)はガンガン干渉してたけどw。海神とおじょしさまのシーンや御霊火の干渉をもっと早めにちょくちょく出してくれてたら、奇跡のシーンも違和感なかったかも。エナの再生も唐突にハードル下がったのはちょっと白けた。うろこ様の、海神の秘密を話す/話さないのタイミングも物語進行の都合に合わせてる感があって違和感。そんな大事なこと、もっと早く周知しろよ、とか思うことも。まあ、それでも全体的には非常に楽しめた。


Bランク「とても面白かった」

 第1期に引き続き、爆笑した。

 キャラの可愛さを堪能しました。オタクの心情に寄り添って言い訳するだけのヌルいシリアスは正直要らなかった。コメディだけやってれば良かったのに。


Cランク「普通に面白かった」

 普通に良いんじゃないでしょうか。「これは凄い」というようなモノはなかったけど、『フラクタル』のように登場人物の言動の必然性の破綻も無いし、自然と物語に感情移入できた。作画のクオリティを見るに、予算少なかったんじゃないだろーか。

 細かいことは考えずに、気楽に観て楽しめた。とはいえ、自分的にはグレンラガンに続き2回目だが、この熱血と勢いで突っ走るやり方って何回通用するんだろう。好きな人は好きなんだろうけど、オーバーな演出をツッコミながらノリで観るタイプの作品って、自分の中では主流にはならないな。ジョジョも然り。

 すみません。途中で視聴にブランクを作ったらキャラや人間関係や設定を忘れてしまい、キチンと把握できなくなりました。前半のラブコメパートはちょっと陳腐だった。呪術抗争は、設定を把握してれば面白そうだったw。いや、把握してなくてもそれなりに楽しめました。それっぽい雰囲気とかカッコよかった。邪気眼的な(間違った用法での「中二病」)。

 キャラクターデザインやノリは好みだった。ストーリーは悪くないけど、オーソドックス。何か物語本流の触りだけで終わっちゃった?記憶の玉を壊されたひよりが匂いだけで復活しちゃったのは、今後の展開で伏線となる秘めた能力ならいいが、単なる奇跡オチなら残念。

 夢のある物語でいい話なんだけど、ファミリー向け臭が強過ぎだし、絵柄的に全然萌えないし、物語進行のペースがゆっくり過ぎなので、自分にはちょっと退屈だった。ただし、ヒビト遭難編は非常に面白かった。あと、Mr.ヒビットは要らねー。


Dランク 「まあまあかな?」

 キャラの可愛さや映像を堪能してたけど、後半の作画の劣化や崩壊は残念。ストーリーは中高生にはいいのかもしれないけど、設定やキャラの行動・心情の必然性にリアリティが足りなかった。


Eランク 「別に観なくても構わなかった」
 該当なし。

5分枠ショートアニメは観終わらなかった。