MacBook Pro Retinaを復旧させたので備忘録としてメモ。単純にOS XとMac上の自分の環境を復旧させるだけならTime Machineですぐできたんだけど、自分の場合、
という自分的要求事項がある。復旧手順は
- インターネットリカバリで、ディスクユーティリティによるパーティション操作で、内部SSDの後方にWindowsとLinux分を空けて、OS Xインストール先パーティションを作成する。
- OS Xをインターネット経由でインストール。
- 途中、移行アシスタント?でTime Machineから使っていた環境を書き戻す。
- OS Xが稼動したら、Macパーティションの後ろにWindowsとLinux用のパーティションを2つ作成し、それらをFAT32にする。
- FileVaultを有効化する。
- WinCloneでWindowsのバックアップを2番目のパーティションに書き戻す。
- 以前やったやり方や、こちらのやり方を参考に、Ubuntu 13.10を3番目のパーティションにインストール。
とりあえず、これの手順でトリプルブート+FileVault2+Recovery HDを実現できたけど、Ubuntuのインストール先パーティションをext4にして指定する際に、何故かインストーラがパーティションをフォーマット以外にも、たとえばサイズとか弄ってしまったらしく(インストール先として指定したらサイズを弄った的なメッセージが出た)、そのあとOS X上のディスクユーティリティでディスク全体の検証をしたらBOOTCAMPパーティションやLinuxパーティション周りでエラーが出るようになってしまった。ただ、下手に変更して何かが壊れるのが怖いので、エラーの修復はやってない。
途中でハマったのが、
- WindowsとUbuntuのパーティション分を空き領域として確保して、最初にOS Xをインストールしたんだけど、
WindowsとUbuntuのパーティションを確保する前にFileVaultを有効にしたら、WindowsとUbuntuで2つのパーティションが欲しいのに、ディスクユーティリティで空き領域にパーティションを1つしか作れなくなった気がした(と思ったがディスクユーティリティ操作ミスによる勘違いの可能性もあり、未確認)。【追記】勘違いでした。 - WindowsとLinuxの領域を空き領域にして、OS Xインストール後に後から追加したり、うまくWindowsやLinuxをインストールできなくて後からパーティションを弄ったりすると、気が付くとRecovery HDパーティションが無くなってることがしょっちゅうあった。で、Recovery HDが無いと、FileVault2を有効化できない。
- Windowsパーティションを以前と同じサイズにしてWinCloneで書き戻そうとしたら、WinCloneのプログレスバーが少しも進まずに止まってしまう。同じパーティションサイズにしたつもりでも以前よりも微妙に小さくなってしまったのかな?と思って、思い切って1GBほど足してみたら、うまく書き戻しできた。
う〜ん、ディスクユーティリティのエラーが気になる…。いきなりUbuntuをインストールしないで、Live DVD上でそのままFAT32のLinux用パーティションをext4にできるか試してみればよかったかな?