OS X Lionのソフトウェア・アップデートが「項目を所定の場所に移動中…」という表示のまま止まってしまう問題に遭遇。何とか回避したので、その方法を備忘録として書いておく。
- やむなくアップデータをCommand+Option+escで強制終了。
- 心配なので、ディスクユーティリティでディスクとアクセス権の検証・修復を行う。起動ディスクの修復は起動中はできないので、再起動して最初の林檎マーク表示される前にCommand+Rを押してリカバリ・パーティションで起動(ちなみにこの時、画面がグレーになったあと待機カーソルが回り続けて終了しなかったので、電源ボタン長押しで強制終了した)。ディスクユーティリティでディスクの修復をして、次にディスクのアクセス権の修復を行う。終わったら、再起動。
- ソフトウェア・アップデートに複数の項目が出てたので、全部一括でアップデートするのではなく、その中でサイズの小さそうなものからチェックボックスで選択いていき、1つずつアップデートしていき、問題となっている項目を探し当てる。自分の場合は、最も大物だったiMovie 9.0.7(1GB+)だった。
- 壊れていないか確認のために現在のiMovieを試しに起動。問題なく起動できたので終了。
- 現在インストールされているiMovieと同じバージョン(9.0.6)のアップデータをAppleのサポートページからダウンロード。
- ダウンロードした9.0.6のアップデータをインストール。無事インストールできた。
- 確認のためにiMovieを起動してみる。成功。
- 次に、再度、ソフトウェア・アップデートからiMovie 9.0.7をインストールしたら成功した。
問題が起きたのがOS本体のアップデートでなく、アプリだったのが不幸中の幸いだった。