スマホもちろん使いまくってます。使っているのはもちろんiPhone。よく使うアプリは、Safari、メール、純正Twitter、2chブラウザの3tch、DropBoxのテキストファイルを編集できるTextforce、純正マップがアレなので絶対に必要なGoogle Maps、シンプルなUIのTo DoアプリのClear、ご存知Amazonの電子書籍アプリKindle、ウィズダム英和・和英辞典、視聴したアニメを記録する感想サイトのアプリあにみた!、そして特に万能ファイラのGoodReaderがお気に入り。Google Chromeは多機能でiPadでは重宝してるんだけど、iPhoneのような小さな画面だと、その多機能が逆に鬱陶しく感じて、あまり利用していない。何も考えずに起動するのはどうしてもSafariになってしまう。
ちょっと自分がiPhoneに巡り会うまでの経緯を書いてみる。
そこそこ長いパソコン暦のある時期から手のひらサイズのパソコンに憧れを持つようになった。自分にとってはパソコンはどこか「秘密基地」みたいなイメージがあって、それを手軽に持ち運べることにときめきを覚えた。それで初めて手に入れた「手のひらパソコン」がLinuxで動くPDA、Zaurus SL-C1000だった。そのZaurusでのテザリングのために使っていたケータイ(っつーかPHS)はウィルコムのWX310K(通称「京ぽん2」)だった。ただ、手のひらサイズとは言っても、重量278gのZaurusをポケットに入れると若干重くてかさばり、それに加えてPHSも持つのは、ちょっとだけ鬱陶しかった。しばらくするとW-ZERO3シリーズが発売になった。通信通話機能付きPDAということで興味はあったのだが、何故だかZaurusに感じたほどの色気を感じず、いつか買おうと思いつつも買わずに時が流れた。
そうしたら、大好きなAppleから「iPhone」が発表された。それまでのキーボード付きでペンでタッチする従来のスマートフォンと違い、全面タッチスクリーンで、画面に映し出されたアイコンなどのオブジェクトをあたかも直接触っているが如く指で操作できるユーザーインターフェースに一目惚れしてしまった。色っぽい!次の「手のひらパソコン」は絶対iPhoneにするぞ!と思ったけど、初代iPhoneはついに日本では使えるようにはならず発売されなかった。その代わり、日本でも使えるiPod touchが発売された。当然購入した。やはり新しいUIは楽しかった。当初はサードパーティにアプリ開発は用意されていなくて、ちょっと不便だったけど、それを補ってあまりある楽しさだった。しかし、あの手のひらサイズでもPCサイトも見られてそれなりに快適なWebブラウジングをWi-Fi環境で楽しんでいると、外に持ち出して常時接続でWebブラウジングを楽しみたい、という思いが募った。
そしてついに、日本でも「iPhone 3G」が発売!満を持して、それまで京ぽん2で使っていたウィルコムを解約して、ソフトバンクに加入した。ついにPHSからケータイに!でも、繋がりやすさがPHSのそれと変わらなくて吹いたwww。何にせよ、iPhoneのおかげでステキな「手のひらパソコン」環境を手に入れることができた。当初はサードパーティにアプリ開発が解放されたとは言え、Apple特有の制限の厳しさとサードーパーティ製アプリが未成熟だったこともあって、Jailbreakしていた時期もあった。その後「iPhone 3GS」に買い替え、そして「iPhone 4」に買い替えた。最近はアプリも発達して、Jailbreakの必要性もあまり感じていない。
iPhoneを入手しても、Zaurusのようなスタイルの小型ノートPC型のPDAには興味と物欲が残っていたので、そのiPhoneが不便だった時期に、iPhoneの補佐役とZaurusの後継を兼ねて、小型Linuxマシン「Open Pandora」に手を出した。しかし結局、製造上の様々なトラブルのせいでPandoraが手元に届いたのは、iPhoneの不便がiOSの改良とアプリの発達でほぼ解決した後だった。
今はまだiPhone 4を使っている。iPhone 5への買い替えを考えてはいたのだが、作りが良くて不便をあまり感じず、結局未だ買い替えていない。最新のiOSにアップグレードして、昔に比べると多少はモタつくことも増えたが、それでも大体においてはヌルヌルサクサクと動作している。という訳で、今は5S待ち。AndroidもNexusなどの人気機種なら悪くはないのだろうけど、やっぱりApple製品特有の使い心地・ルック&フィールからは離れられない信者です。