2021年6月頃までに見終わったアニメの感想。上からだいたい好きな順（面白い順とは限らない）。ネタバレあり。
Sランク 「自分の人生に影響を与えた！」
該当なし。
Aランク 「このアニメ、最高に面白かった！」
- ゾンビランドサガ リベンジ
今期も面白かった。ギャグアニメな上に展開に勢いもあるので雑な展開も許される。ゆうぎり姐さん、伝説の花魁な上に、剣術とか人脈とかのスペック高くて惚れる。いきなり大水害加えて最後のアレは何だよｗｗｗ。佐賀、呪われすぎｗ。
Bランク 「とても面白かった！」
スーパーカブ
映像はすごくクオリティが高く、日常描写が非常に丁寧で驚いた。バイクとか自転車とかで登場人物の世界が広がっていく描写は好物だけど、作者のスーパーカブ愛が強すぎて、時々置いてきぼりにされた気分になった。恵庭椎が自転車で山中の川に転落したエピソードは激しく違和感。まず、警察・消防には連絡しようよ。連絡なしに素人が一人で救助に行くとかダメだわ。しかも寒さに震える椎をカブの前カゴに乗せて走るとか無いわ。虐待だろｗ。その前に軽く炎上した二人乗り問題以上に無いわ。ゴジラS.P ＜シンギュラポイント＞
ゴジラ等怪獣の映像が迫力があって良かった。期待してたのよりもゴジラの出番が少なくてちょっと残念。特異点とか破局とか、ゴジラでなくても成立しそうな物語だったように思う。最後にジェットジャガーと取っ組み合ったのが辛うじてゴジラ出演の意義になったような。でも結局謎パワー（OD？）でやっつけちゃったし。
ラストシーンが続編やる気満々？
Cランク 「普通に面白かった」
ワンダーエッグ・プライオリティ特別編
これが本来の最終回だよね？まずは総集編から始めてくれたのはありがたかった。結構忘れていたので。ゲームコンプリートで自殺者が蘇ったのは、どうもパラレルワールドから引っ張ってきたからっぼいね。
僕の読解力足りないのかもしれないが、ねいるがAIロボってことが判明するシーン、最初観た時に理解できなくてもう一度観直した。キャラの演技のリアリティを出すために明言する表現を避けて淡々と演技させたのかも知れないが、わかりにくい言い回しやめてくれ。フリルの「（ねいるが）私と同じ」ってセリフを最初は内面の話かと思った。「人間になる」も何かの比喩かと思った。わかりにくいと感情移入し難い。というか、アイやリカも理解力ありすぎ＆淡々としすぎなんじゃない？フリルのあの言葉と寿のセリフだけではなかなかすぐには理解できないのではないかと思うし、友達が実はロボットだったとか、普通はもっと戸惑ったり感情的になるんじゃないのか？
この作品、個人的には相性が良くない、感覚的に馴染めないものがある。そのためオンタイムで感情移入しにくいことがままあった。
エッグの世界を始め諸々の不思議設定を、最初見始めたときは、とりあえず魔法みたいな何かと仮定して観てたので拒絶反応はなかったのだが、突然、実は人間と区別がつかないようなAIロボ実現してます、パラレルワールドはありまーす、と、突飛すぎる科学設定が導入された時に唐突すぎて馴染めなかった。アイたちの日常は我々のそれと違いはなく、たとえ一般人が知らないところで開発されたにしても、特別な技術が発展している気配すらなかったし、特に伏線もなかった。そんな超科学設定に説得力がないのに物語の核心で乱用されて感情移入できなくなってしまった。以前から物語には視聴者と共有する暗黙のルールが存在するべき、そのルールの下で物語が進行するべきと思っていたが、この作品は科学設定周りでルール説明が雑。科学設定ってそれなりにもっともらしくしなければならないから難しいとは思う。魔法にでもしておいた方が良かった。この作品の作り手にとっては登場人物の心理面や人間関係が重要で、科学設定はどうでも良かったのかもしれないが。
AIロボのフリルが自殺の後押しをしたのもどんな方法なのか謎。納得のいく線は、SNS経由でターゲットの人物と知り合い心理的に悪影響を与える、とかかな。ああ、でも、エッグの世界みたいなダイレクトに精神世界に干渉するみたいな雑な設定になりそうだな。
結局全部は終わらなかった。特にラスボス・フリルの問題が未解決で、アイが「エロスの戦士になる！」とか決意表明してるし、ねいるがロボでした、とか完璧に続編作れる流れ。
この作品で宮本侑芽さんの名前を覚えた。演技に生々しさとかリアリティみたいなものを感じる。黒沢ともよさんの演技に感じるリアリティと似てる。
フルーツバスケット The Final
とりあえず、全員幸せになって良かった。前々からの言ってるけど、かわいそうな人多すぎ、毒親多すぎ。悲劇が多すぎてわざとらしくなってしまう。もっと人数を絞って丁寧にやって欲しかった。
Dランク 「もっと頑張って欲しかった」
該当なし。
Eランク 「別に観なくても構わなかった」
該当なし。
