松久外吉のチラ裏

主に自分の趣味についてひっそりと書きます

今さらパシフィック・リム

 今さら『パシフィック・リム』観てきた。巨大ロボットと巨大怪獣の迫力が良かった。上映期間終了間際で、映画館の中でも小さいスクリーンだったのが残念だった。3Dだとさらに小さく見えるし。報道や評判通り、そこかしこに日本の特撮・アニメ・マンガ等のオマージュっぽいものが見えた気がした(自意識過剰?)。特に今だと「イェーガー」と「壁」はどうしてもアレに結びつけてしまう。実際狙っているのだろうか?吹き替え版を観たけど、声優陣が豪華だった。まあ、普通に娯楽として面白かった+巨大ロボ&巨大怪獣加点で面白かった。

 他に思ったこと(ネタバレ)。

  • 「ドリフト」で操縦ってエヴァのシンクロっぽい日本だと結構ありがちな設定だなぁと思ったけど、結構物語を動かすキーになってて良くできてた。敵の情報ゲットしたり、敵に情報が漏れたり。
  • ニュートがシェルターで眼鏡を落として、日本の伝統芸「メガネメガネ」をやってくれたw。
  • ジプシー・デンジャーの頭部のドッキングが「パイルダーオン!」っぽかった。
  • 敵が進化して電磁波攻撃とかが『強殖装甲ガイバー』のオマージュ……ではないよな?
  • ジプシー・デンジャーはアナログ???ありえねぇよw。デジタルなイェーガーが全機故障してアナログなジプシーだけ出撃できるってシチュエーションで、劇場版『機動警察パトレイバー』思い出した。HOSをインストールしなかった特車2課第2小隊のレイバーみたいな。
  • ジプシーがあの重量感で高高度まで持ち上げられて落下するシーンが新鮮だった。
  • ストライカー・エウレカにも脱出ポッド積んであげて…。何で主人公機だけ都合良く積んでる…。
  • 息子のチャックが死んでもハークのリアクション薄かった。むしろ、ローリー&森マコが危機の時の方が必死っぽかった。何だその温度差…。