松久外吉のチラ裏

主に自分の趣味についてひっそりと書きます

2013年春アニメ感想(4月〜6月)

 今更だけど、6月末〜7月に完結したアニメの感想。上からだいたい好きな順。


Sランク「自分の人生に影響を与えた!」
該当なし


Aランク「このアニメ、最高に面白かった!」

 本放送時に1度観ているが、おばばよろしく、いい感じに内容を忘れていたので楽しめたw。電脳メガネによる仮想現実の世界観にワクワクしたり、コメディもシリアスも両方とも良くできていて面白かった。コメディ編は第12話『ダイチ、発毛ス』が最高!シリアス編もヤサコやイサコの心の変化・成長や明かされていく謎に引き込まれた。「痛みを感じる方向に、出口はある」、なかなか痛みを受け入れて前に進むことってできない。勇気がない。


Bランク「とても面白かった」

 普通にスポ根モノとして面白い。燃えた。小ネタも笑えた。ビジュアルも綺麗。


Cランク「普通に面白かった」

 鳴子ハナハルデザインのキャラが可愛くて素晴らしい。そういうヲタテイストが好きで、「ちはやふる2」よりもこっちの方が愛着はあった。序盤のレドとガルガンティアの面々との交流も楽しかった。途中、レドがヒューマニズムに目覚めるくだりが描写不足で唐突だったように思う。前半で海賊をあっさり殺していたのに、クジライカが元は人間だったと知って殺すのを躊躇った時は感情移入できなかった。自分の中では、レドはまだ人間らしくなる途中のつもりでいたので。その辺を脳内で補正して終盤を観なければならなかったのが残念。それを除けば、終盤もだいたい楽しめた。

 魔王と勇者が日本の庶民生活に馴染んでいく様が面白かった。それほど新鮮味はなかったし、バトルの後に魔力で破壊された街が直るというチート設定は安っぽく感じたりしたけど、内容・クオリティともに安定していた。

 海生哺乳類嫌いの話とか、むろみ達のトンデモナイ昔話に大爆笑。

 前半は下品なだけの陳腐なネタが多くてダレ気味だったが、後半はその下品さが想像を超えて突き抜けて面白かった。あと、アザゼルのダメ男ぶりに最後は大爆笑。前半の立ち上がりの遅さが残念。


Dランク 「まあまあかな?」

 明後日の方向へ向かって行く会話が面白かった。あと、フトモモ。


Eランク 「別に観なくても構わなかった」

  • RDG(レッドデータガール)

 岸田メルのキャラクターデザインに惹かれて視聴。角川文庫創刊65周年記念作品とのことで期待したけどつまらなかった。原作者が女性なせいな、食傷気味になるほど少女マンガテイストてんこ盛りなのは仕方がないとして、オカルト関係の設定の説明が足りなくて、視聴者置いてけぼり。オカルトな事件や能力によるキャラの思考や言動の必然性が良くわからず、気持ち悪かった。

  • スパロウズホテル

 作画クオリティのせいもあって何十年前のテイストかと思った。