松久外吉のチラ裏

主に自分の趣味についてひっそりと書きます

MP4BoxをMacでテキトーに使う

 今は H.264 への動画変換に HandBrake を利用してるんだけど、昔は、 mencoder と x264 をコマンドラインH.264 に変換してた。 mencoder は自分にはかなり難しくて、変換して出来たいくつかの H.264 の動画は、 VLC では再生できるけど、 QuickTime だと画面が真っ暗になってしまった。そんな QuickTime 非互換な動画の一部をカットする必要があったので、何かよく分かってない人間が、よく分からないままテキトーに Mac 上で MP4Box を使って編集したったのでメモ。

  1. いろいろググってたら見つけた「GPAC Nightly Builds」から最新版のGPAC-0.5.1-DEV-r4633.dmg(6/24現在)をダウンロード。
  2. dmgファイルをダブルクリックしてマウントすると、使用許諾のダイアログが出るので「Accept」をクリック。
  3. 現れたアプリケーション「Osmo4」を好きな場所にコピー。 MacX11 をインストールしていない場合、アプリケーション「Osmo4」を起動すると、最初にX11をインストールするか聞いてくる。そこまでするのが面倒だったのでキャンセル。
  4. ターミナル.appを開いて、「<コピーした場所>/Osmo4.app/Contents/MacOS/MP4Box」に PATH を通すなり、 alias を設定するなりする。
  5. 「MP4Box -h」でヘルプ。
  6. 「MP4Box -split-chunk <開始時間(秒)>:<終了時間(秒)> -out output.mp4 input.mp4」で、動画ファイル input.mp4 の<開始時間(秒)>から<終了時間(秒)>をコピーして output.mp4 として出力してくれる。