誰も見ないだろうけど、ちょっとここに言い訳を書いておく。スター貰っちゃったんで、今さら修正するのも気が引けるので。こちらのブコメで
「ユーザー体験にこだわることくらいしかないのだ」そこすっげー重要。技術バカには新技術は作れてもイノベーションは起こせない。ある人物を得意分野以外で無能だと指摘する事に何の意味が?プロデューサ不要論?
などと書いたけど、「技術バカには新技術は作れてもイノベーションは起こせない」はちょっと言い過ぎた。Steve Jobsを強引な言い回しで無理矢理腐すような内容だったので、ついカッとなった。反例としては、Linux開発者のLinus Torvaldsがいる。もちろん本人が社会に影響を与えようと思ってLinuxを開発したワケではないが、色々な流れで結果としてイノベーションを起こした。技術バカを腐すつもりは無い。「Just for Fun」も素晴らしいと思う。僕だって自己満足の趣味だらけだし(この日記とかw)。文化って、「Just for Fun」が集積したものじゃないだろうか。「才能の無駄遣い」とか大好きだw。ただ、商業において、技術者が技術偏重なデザインでリリースした製品に商業的(社会的)失敗が多いことを、文字数限定のブコメ(&勢い)で表現したらああなってしまった。あのブログが「技術以外」を見下していたので、つい…。社会に影響を与えるイノベーターも自己満足のために精進する技術バカもどちらもそれぞれに価値があると思う。
げ、この本って、もう10年以上前なのか…。
それがぼくには楽しかったから 全世界を巻き込んだリナックス革命の真実 (小プロ・ブックス)
- 作者: リーナストーバルズ,デビッドダイヤモンド,風見潤,中島洋
- 出版社/メーカー: 小学館プロダクション
- 発売日: 2001/05/10
- メディア: 単行本
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