2013年冬アニメ感想（1月〜3月）

　今更だけど、3月末で完結したアニメの感想。上からだいたい好きな順。

Sランク「自分の人生に影響を与えた！」
該当なし

Aランク「このアニメ、最高に面白かった！」

『PSYCHO-PASS』

　手堅く面白かった。だいたい期待通りのものを観せてもらった。ただ、Fate/Zeroやまどマギほどの驚きは無かったし、作画が結構崩壊してたので、厳密には「A-」。人間と社会と法についての考察が描かれていたのが良かった。

Bランク「とても面白かった」

『絶園のテンペスト』

　始まりの樹と絶縁の樹の設定の、ウチュージンが人類を試すテストだ的な話は突飛過ぎて浮いている気もするが、ストーリーは大変面白かった。登場するキャラが個人的に（イケメン過ぎて）感情移入しにくいタイプばかりだったけど、後半は敵味方だったキャラ達が手を組み、ギャグも入ったりして、緩和された。「A-」にしようかと思ったけど、そこまで作風が自分の好みに合っていたわけではないので「B+」。

『琴浦さん』

　第1話の勢いが凄かった。陳腐な展開のオンパレードなんだけど、演出が良かったのか、あの古臭くていかにもマンガチックな絵柄のお陰で、感情移入できて、毎回涙腺緩んでた。御都合主義もあの絵柄だとあまり気にならなかった。

『戦勇。』

　ヤマカン監督のギャグ作品やっぱ面白かった。キャスティングがハマりすぎw。アルバ役の下野紘さんの安定の被虐ツッコミ役w。

Cランク「普通に面白かった」

『ジョジョの奇妙な冒険』

　昔原作読んだはずなんだけど、すっかり内容忘れてた。どんでん返しの連続で、ストーリー的にもネタ的にも面白かったw。オーバーな演出や台詞回しもジョジョだから許される、ではなくて、ジョジョはそうでなくてはならない。「B」にしようかと思ったけど、作風がイロモノ過ぎて肌に合わないので「C+」。

『たまこまーけっと』

　映像は素晴らしかった。女の子がかわいい。暖かくのどかな家族や商店街という空間を描きたかったのかもしれないが、何か上っ面しか描けていなかったように思う。ギャグも『けいおん！』に比べるとスベってた感じ。

『ヤマノススメ』

　キャラが可愛く物語も好感が持てた。5分枠という短さが、かえってダレ防止になったかも。

『ビビッドレッド・オペレーション』

　十分ブヒれた。かわいい女の子とエロい尻とかっこいい戦闘シーンを堪能。ストーリーは(ry

『ささみさん＠がんばらない』

　新房監督作品ならある程度以上は楽しめると期待したけど、思ったより楽しめなかった。新房作品的小ネタとか「引きこもり」「非コミュ」ネタとかそれなりに面白いけど、この手のネタは巷で結構やり尽くされていて新鮮味が無かった。日本神話をネタにした設定は興味深かった。が、クライマックスで唐突に新しい特殊能力を持ち出すのが御都合主義的だった。クライマックス前から存在を匂わせたりして、予め伏線くらい張っといて欲しかった。