タブレットは7インチが優勢。
iPad発表当時、タブレットのスクリーンは9.7インチを最小ベストサイズだとJobsは言っていた。JobsによるiPadのプレゼンが、舞台上のソファに座って行われたこととか、過去にいろいろ読んだAppleとiPad関連の記事から想像すると、AppleはタブレットをPCのリプレースと考え、どこかに座ってじっくり使うためのモノだとを考えたように思える。だからこその大画面9.7インチ。ところが、AppleはiPadより先にiPhoneを世に送り出し、世間がタッチスクリーンデバイスとしてスマートフォンを先に知ったせいか、タブレットを、ユーザーが立っていても歩きながらでも使えるスマートフォンの拡張版と認識してしまったのかもしれない。Appleが考えていたタブレットの利用シーンの目論見は外れたのかも。