松久外吉のチラ裏

主に自分の趣味についてひっそりと書きます

2012年秋アニメ感想(10月〜12月)

昨年末完結したアニメの感想は以下の通り。

Sランク「自分の人生に影響を与えた!」
該当なし

Aランク「このアニメ、最高に面白かった!」

  • 中二病でも恋がしたい! 高いクオリティで笑いも涙も萌えもバランス良く入ってた。前期完結した作品の中では一番好き。

Bランク「とても面白かった」

  • ヨルムンガンド 基本的に面白くてカッコ良くて見応えあったけど、ラストがイマイチスッキリしなかった。ヨルムンガンドが世界を変えるところをちゃんと最後まで描いて欲しかったな。
  • てーきゅう 1つ1つのギャグは特別面白いワケではないがかなりデタラメな感じで、ハイスピードで畳み掛けてくるのでそれが気持ち良くなってしまう合法ドラッグアニメ。あれは本当に声優さんが早口で演じていたのか編集で音声の尺を縮めたのか。本編が約2分という短い時間で気楽に楽しめたコスパの高いアニメ。途中まで演出、脚本、絵コンテ、キャラクターデザイン、音響監督、監督をお一人の方がやっていたようで、作る方もコスパ高かった?w

Cランク「普通に面白かった」

  • 『えびてん』 これもストーリーはどうでも良く、ネタで笑うために観た。過去のアニメ作品のパロディとそのためのデタラメな展開が面白かった。

Dランク 「まあまあかな?」

  • 『K』 観る時間がなくなって脱落。「設定を謎として少しずつ見せて行く」展開が余り好きではない。設定ではなく物語が見たい。設定というルールの下で物語が描かれてこそ説得力を持つのに、そのルールが明示されていないのはチート可能なので好きじゃない。それに、設定というルールの下に面白い物語が展開がすると「うおー!すげー!」となるけど、この作品の場合、物語が展開していたというより(一応展開もしてたけど)、極端な言い方をすれば、設定説明の羅列みたいなところがあって「ふーんそういう設定なんですか、それで物語はいつ面白くなるの?」って感想だった。女性視聴者にイケメンキャラを見せる作品だったのかな?その割には全裸の「ネコ」とか取ってつけた様なパンチラで男性視聴者にも媚びていたみたいだが。


ランクづけ無し

  • バクマン。 放送中だけど、生理的に合わなくなったので観るの止める。オタクやネット住民など自分に属性が近いキャラがことごとく性格の悪い悪者にされていたのでw。あとは七峰のやったネットを利用した漫画製作に対してネガティブだったこと。伝統的な方法は正義で新しいやり方は悪というのが嫌い。結局七峰は漫画製作にネットを利用しなくなった。新しいやり方には色々問題もあるだろうけど、それらを1つ1つ解決していけばいいじゃないか。ニコニコ動画みたいにネット上のコラボで花開くマンガ文化やビジネスもあると思う。古いものを守るためにそういう新しいことに対して否定的になる姿勢が今の日本の閉塞感の一因だと思う。


【追記】
タイトルが「2013年秋アニメ感想(10月〜12月)」になっていたのを訂正。