開発者が自分のアプリをOS X Mountain LionのGatekeeperに安全なアプリとして認められるためには、iOSと同様にAppleに年間99ドルお布施しなきゃならんのか！なんて阿漕な商売してんだApple…。同時にマルウェア作者に対して金銭的障壁にもなるかもしれないが…。趣味でやってるような個人のソフトウェア作家には結構な痛手じゃないだろうか。
ただし、開発者ID未登録のアプリでも、起動する方法がある。1つはGatekeeperの設定で全てのアプリを許可すること。もう一つは、設定を変えずに…
「あなたがアプリケーションの安全性に確信がある場合は、Controlキーを押しながらアプリケーションをクリックして開いてください。Gatekeeperを手動で無効にすることができます。」
だそうで。まだ、Mountain Lionをインストールしてないから試してないけどw。Controlキーという一手間は、フリーウェアなどにとってはユーザー体験に少しミソをつけることになるかもしれないが、同時に、一手間加えることで（特にセキュリティ意識の薄い一般）ユーザーにセキュリティを意識させる効果があるかもしれない。
